タダシップとシアリス・違いと特長

タダシップとシアリス・違いと特長

タダシップとシアリスは基本的には同じ薬

薬には大きく分けて、新薬とジェネリックがあります。

タダシップはシアリスのジェネリックとして知られていますが、より安価で購入できることもあり人気の高い薬です。とはいえ、安価の薬の場合は効果が劣るのではと感じる人もあるかもしれません。

タダシップとシアリスは、どちらも同じ有効成分「タダラフィル」が含まれています。有効成分が同じため、効果にも違いはありません。

器質性ED・心因性EDのどちらにも効果を発揮します。効果の持続時間は最大36時間と、他のED治療薬に比べて圧倒的に長いのが特長です。

PDE5は勃起をおさえるために必要な酵素ですが、その働きが強すぎるとEDにつながってしまいます。タダラフィルはPDE5を阻害することで、性的な刺激があるときに勃起を助けてくれる薬です。

有効成分が同じですので、どちらの薬も同じ効果が期待できます。一方、副作用も同じようにありますので、飲む前にはリスクについても良く理解しておきましょう。

飲み方についても基本的には同じです。性行為の少し前に飲むことで効果を発揮してくれますが、タダラフィルは水に溶けにくい性質があり、即効性では劣る部分もあります。それゆえ、十分な効果を得るためには、余裕を持って早めに飲んでおくことがおすすめです。

シアリスは海外製のジェネリック!製薬会社が違う

シアリスとタダシップの違いは、製造販売している製薬会社です。

シアリスは、米国のイーライリリー株式会社が製造・販売している薬です。日本でも認可されており、ED治療を提供している医療機関で入手が可能です。

これに対して、タダシップはインドのシプラ社が製造・販売している薬です。
同じ有効成分なので、同じような効果効能が期待できますが、製造方法や添加物には違いもあります。有効成分の開発費がかかっていないため、シアリスよりも低価格で販売されています。

作り方や添加物にはやや違いがあるものの、基本的には同じような薬と判断して良いでしょう。

ジェネリック医薬品は、薬の特許が切れてから作られます。しかし、シアリスはまだ国際特許が切れていません。インドでは、特許の切れていない薬のジェネリック医薬品の製造・販売が、事実上許されているのです。タダシップは、日本国内においては、インド製のコピー版シアリスという位置づけになっています。

ED治療薬は飲んでいるときのみの効果ですので、性行為のたびに薬が必要となります。同じ効果が得られるのであれば、少しでも安く購入できる薬を選びたいですが、国内の医療機関では、タダシップは処方されていません。

シアリスとタダシップは購入方法と値段が違う

医療用医薬品であるシアリスは、ED治療を行うクリニックで医師に処方してもらうことで入手できます。

しかし、人によっては医療機関に何度も足を運ぶのが手間だったり、経済的負担が重かったりするでしょう。

すでに特許が切れている薬の場合は、クリニックでジェネリックを処方してもらうことができますが、シアリスはまだ特許が切れていません。また、タダシップは国内未承認のため、病院やドラッグストアでは扱っていません。

個人輸入代行を行っている通販サイトを使えば、タダシップを海外から取り寄せることができます。

個人輸入は難しいというイメージもありますが、個人輸入代行サイトを利用すれば、外国語が苦手な人や、輸入の知識がない人も手軽に買い物できます。サイトは日本語表記となっており、輸入の手続きなどもすべて業者が行ってくれるので、ネット通販と同じ感覚で入手が可能です。

個人輸入代行サイトを上手に活用すれば、クリニックに行く手間もなくなり、自宅で好きな時間を利用して注文できます。

価格もかなり抑えられていますので、ED治療をより安く続けていきたいという人にもぴったりといえるでしょう。